ぼっちの花見とお雛様
今日もアンバス「むずかしい」に向けて練習したいところだったが、家人と予定が合わなかったため断念。
その代わり、ヴァナ・ディールの各地で桜が咲いているという話を聞く。
それなら花見でもしてみようか。
というわけで北サンドリアのお城前に行ってみる。
おお。これは見事な。
満開の桜をしばし楽しむ。
桜を眺めながらウロウロしているうちに門の前に着く。
ここでは茶飲みスペースが設置されていた。
「72日目 カッコつけないと死んでしまう種族」で習得した椅子エモーションが役に立った。カッコつけて長椅子に座る我が冒険者。
だが、周囲には誰もいない。
「エルヴァーンたるもの、人の目が無くてもカッコつけるのを忘れてはならない」という言葉が脳裏に浮かんだ。
茶飲みスペースの横にはお内裏様セットもある。
ここぞとばかりにセットへ上がり込み、ポーズを決める我が冒険者。
クリスマスでも正月でもぼっちだった我が冒険者だが、ここでもやっぱりぼっち感全開だった。
家人にお姫様役をやらせればまだマシかと一瞬思ったが、家人も男性キャラである。
男キャラ2人でお内裏様をやっても悲しくなる未来しか見えないので、この発案は心のゴミ箱にそっと捨てておいた。
顔見知りの少女のフィギュアを飾る男
桜とお雛様を満喫したあとはモグハウスに行き、この前ヨアヒムの宝箱から入手したプリッシュ像を飾ってみた。
大の男の部屋の片隅に、ポツンと置かれた顔見知りの少女のフィギュア……もとい像。
さっきまで男独りでお雛様ごっこもしていたし、これではただのヤバい奴である。
さすがにちょっと不憫になって来たので像の撤去も考えたが、設置直後のログに「スキル上昇率がアップ」とある。これは有難い。
というわけで像の撤去は却下。
ヤバい奴でもいいじゃないか。胸を張って生きろ。
そう開き直り、この日のプレイを終了した。
※本気でヤバい奴とは思っていません。あくまでもジョークです。