アンバス2日目は「ふつう」に挑戦
アンバス初日、2章の「とてやさ」「やさしい」に度肝を抜かれたものの、難なくクリアした私と家人。
今回は2章「ふつう」をやってみることにした。
また1匹増えた
順番が来て画面が切り替わると、目前には「やさしい」と同じメンツが並んでいる。
なんだ、「ふつう」も「やさしい」と同じか。
そう思った矢先、家人が「あっちにウサギがいる!」と笑っている。
言われたほうを見たら確かにウサギがいた。私もちょっと笑ってしまった。
「やさしい」と同じ?
1匹増えたところで、やることは「やさしい」とそんなに変わらないだろう。
そう高を括って戦闘開始。まずはトラから倒しにかかる。
他の敵たちはやっぱり微動だにしない。「ふつう」も敵たちはノンアクか、と思いながら順調にトラを撃破。
続いてキリンを殺りに行く。
同じじゃなかった
キリンとも気楽な気分で戦う。
しかし、途中で家人が「ウサギが動いた!」と叫び出した。
え? 今回の敵はノンアクじゃないの?
今回のアンバスの敵は「こちらから攻撃を仕掛けるまで反撃してこない」と思い込んでいた私は、家人の言葉に面食らう。
私「え? え? どうするの? どうすればいいの?」
家人「マトンとフェイスたちでキリンの相手をするから、君はウサギをやって!」
タゲれずパニくる
そう指示され、急いでウサギを探す。
いた。慌ててタゲを合わそうとする。
しかしどういうわけだか、ウサギにタゲが合わない。益々慌てて、十字キーや決定ボタンをカシャカシャ動かす。
家人「早く! 早く!!」
私(いや、えっと、あれ? なんでタゲれない?)
タゲられないことにより焦りはパニックに変化。私はすっかり混乱してしまった。
家人の怒声で我に返る
家人「ヨランオランが死ぬ!! 挑発しろぉ!!!」
家人の怒鳴り声で我に返る。
私(え、ええと、『ターゲット変更』からウサギを選択して、『挑発』……こ、これでいいかな?)
……ウサギを挑発できた。
この時点でヨラオンオランのHPは300台まで削られていた。
相変わらず低いPスキル
なんとか態勢を立て直した私。ヨランオランも落ちずに済んだ。危ない所だった。
しかし急を要する場面では、己の実戦での経験不足が露骨に表に出る。
私のせいでアンバスで初敗北したプリン戦を思い出す。あの時も私の経験不足による、Pスキルの低さが問題となった。
もっと実践で腕を磨かないといけないなぁと反省しつつ、戦闘を続行する。
今度はヒョウが動く
キリンを倒した家人と一緒にウサギを殴り、ウサギを倒しかけた頃には今度はヒョウが動き出す。
それでみんなでヒョウを殴って倒し、
最後の一匹、マンモスを殺る。
こうして2章「ふつう」戦は無事(?)勝利した。
油断大敵
色々あったが、戦闘自体はすぐに終わった。
「油断大敵」という言葉がピッタリの戦いだったな、と戦闘後しみじみ思う。
家人に「戦士はサブ盾の役目があることを忘れるなよ」と説教されつつ、この日のプレイを終了したのだった。